中小製造業 モノづくり社長のための戦略的工場経営ブログ
コア技術深耕/強化を進めるのに必要なもの
貴社には技術開発や製品開発を進める「土台」がありますか? 1.技術イノベーション 中小製造業で技術イノベーションは成長に欠かせないものです。 多くの経営者の方は理解されています モノづくり...
標準化で自主性を促し、現場からやる気を引き出す
貴社の標準化は現場の自主性を促していますか? 1.グローバルで技術が共通化されるメリット 国内企業が海外で工場を立ち上げるとき、 国内の技術者が支援で派遣されるケースは多いです。 国内の工...
新たに生み出される付加価値をベン図で見える化する
技術開発で付加価値を生み出すイメージがわきますか? 1.トヨタのTNGA 既存技術でも、他の既存技術と組み合わせれば、新たな付加価値を生み出せます。 顧客へ届ける「コト」視点でコア技術の深耕を図るのです...
外部の力も生かして新たな付加価値を創出する
貴社では、外部の力も生かしていますか? 1.外部の力が欠かせない 付加価値の創出は、外部の力を使ってもできます。 「ジャパン・エアロ・ネットワーク(JAN)」が、その事例のひとつです。 大阪府や石川県、...
「負の情報」を生かす仕組みづくり
貴社の現場では「負の情報」を生かす雰囲気がありますか? 1.「負の情報」を生かす 生産設備は動いてなんぼのものです。 どんなに最新鋭であろうが、停止していたら単なる「箱」です。 現場は設備を止めないよう...
技術開発力を強化する遠回りのようで確実なやり方
貴社には、不良品(不適合品)をフォロー・評価の対象とした会議がありますか? 1.技術開発と改善活動で求められる2つの視点 コア技術の深耕・強化抜きに製造現場の存続と成長はあり得ません。 イノベーションが...
技術課題を分割して要素技術を探索する
貴社ならではの技術開発の手法や手順がありますか? 1.軽量化は今後、ますます求められる技術課題 軽量化は、今後、ますます求められる技術課題です。 家電製品のように、 人が直接に取り扱う製品...
不良品の「率」ではなく、「額」に注目する
貴社では不良品が発生したとき、まず、何に注目しますか? 1.検査コストを忘れない 工程能力指数は検査コストを見極める手掛かりになります。 要求品質は維持しなければなりませんが、かけられるコストは青天井で...
工程能力指数1.33で最低必要な検査コストを知る
人時生産性向上を狙う品質活動は先手必勝です。「リスク管理」ではなく、「危機管理」の発想が求められます。ことが起きる前に手を打つ体制です。そして、先手必勝の品質活動では「変化」に注目します。工程能力指数は変化を知る具体...
工程能力は製造品質の均一性を表わしている
貴社では、工程(生産設備)の能力を把握していますか? 1.工程(生産設備)の「能力」を表現する2つの視点 見込生産や規構格品受注生産は、連続生産かロット生産のケースがほとんどです 多い場合には、数万個、...
コア技術を深耕・強化するときの2つの方針
貴社ではコア技術の深耕と強化に取り組んでいますか? 1.すり合わせ能力に頼る製品開発は避ける 技術の進化は部品のモジュール化も促します。 半導体の微細化技術の進歩で、製品機能が半導体チップ上に統合される...
欧州に目を向けている大田区の小さな世界企業
貴社の付加価値を認めてくれる顧客と出会う機会がありますか? 1.大田区にある日進工業株式会社 欧州には自動車の高級品市場が一定規模あります。 欧州の自動車メーカーは高級車向け市場へ新技術を...
提供できる価値を高く買ってくれる顧客を探す
貴社のコア技術を深耕強化するため、開発費用を回収できるだけの市場を確保していますか? 1.車体の軽量化がますます求められる自動車業界 自動車業界では、環境規制がどんどん厳しくなっています。 対応するため...
モノづくりの本質は、今も昔も変わっていない
モノづくりの本質は、今も昔も変わっていないことに気づいていますか? 1.モノを造れば売れる時代は過ぎ去り、今は成熟化の時代 消費者の価格志向は2極化しており、今はこだわり消費の時代です。 価格比較サイト...
生産管理で直面する工程間調整を人工知能に任せる
現場の納期やリードタイムを決めている項目が明らかになっていますか? 1.新材料開発は先端技術のみでは進まない 人工知能(AI)の話題を、毎日、何らかのメディアで目にします。新聞や雑誌でこの話題を目にしない日が無いほ...
従来品を新規市場へ投入する戦略
貴社で、従来品ベースの新製品を、新たな市場で販売したことはありますか? 1.付加価値拡大戦略で売上高増を目指す新規事業開発 付加価値を創出し拡大する戦略は2つです。 ・売上高を増やす ・変動費を減らす ...
試行錯誤しながら現場力や技術力を稼ぐ力に変換する
貴社が持っている現場力や技術力は稼ぐ力につながっていますか? 1、国内製造業が抱える問題点 国内の製造業を管轄する経済産業省製造産業局長の糟谷敏秀氏は、次のように語っています。 「現場の強...
カイゼンとイノベーションを連携させる
イノベーションのみの取り組みでは技術水準が劣化することに、貴社はお気付きでしょうか? 1.イノベーション 付加価値を創出、拡大させにはイノベーションが必要です。 イノベーションは飛躍的です。 従来業務の...
新技術を導入するには「今」を把握する必要がある
貴社では、現場の「今」を把握する仕組みが整備されていますか? 1.日本の企業に今こそ変革が必要 国内製造業を管轄する経済産業省製造産業局長の糟谷敏秀氏は、国内製造業に変革が必要だと主張しています。 「現...
マテリアルハンドリングを3つの視点で分類する
貴社の現場では、マテリアルハンドリングがどれだけ発生しているか把握していますか? 1.付加価値を生み出さないマテリアルハンドリング 生産とは素材などの低価値の経済財を投入して、より高価値の財に変換する行...