
弊社HPのコラム「生産性ロードマップ戦略」更新しました。468話
自前だけでやろうとしていないか? 40人規模中小製造経営者と生産能力増の具体策を議論したときのことです。 「工場の一角に、協力会社の現場を設置することも考えられます」 先日、ある40人規模の中小製造業経営者と、生産能...
自前だけでやろうとしていないか? 40人規模中小製造経営者と生産能力増の具体策を議論したときのことです。 「工場の一角に、協力会社の現場を設置することも考えられます」 先日、ある40人規模の中小製造業経営者と、生産能...
現場はお客様の顔を思い浮かべられるか? 「工場の意見が強いです。」 先日、50人規模、紙製品メーカーの経営者から相談をいただきました。 最近、売上がじわじわと減少しています。この流れを止めたいという強い危機感をお持ち...
経営者の想いを言語化、数値化しているか? 「お陰様で売上が400まで戻りました。」 そんな一通の嬉しい便りが、2年前にご支援した従業員30名規模の小型装置メーカーの経営者から届きました。共に戦ったご支援先からの勝利報...
プレイングマネージャーを放置したらどうなる? 「事務所の女性従業員が現場に入ってくれます」 ある射出成型メーカー(従業員数40名)の経営者が語った言葉です。 課題だった「工程管理が現場で定着しない」という問題に、よう...
儲かる事業モデルの要点を押さえているか? 「やっと受注にこぎつけました」 30人規模産業用設備メーカー、支援先企業を訪問したとき、経営者が弾んだ声で状況を説明してくれました。長いトンネルを抜けた時の安堵感が伝わってく...
勘所が欠けていたらシステムを活かせない 「システムは導入したのですが……。」 先日、ご相談をいただいた板金加工メーカー経営者の言葉です。 50人規模の企業で、空調設備向け部品を製造しています。製造する部品形状に、基本...
「指示しっぱなし」が常態化していないか? 「現場へ、指示しっぱなしではダメだ」 これは、50人規模中小製造企業の人時生産性向上プロジェクトが始まる際に、製造担当役員がメンバーに向けて強く語った言葉です。 その役員は、...
中小製造経営者が絶対に知るべき指標の使い方とは? 「営業利益率がなかなか上がらないんです。」 ロードマップで実績の推移を見ていた中小製造業経営者の言葉です。 重要な経営指標の一つに「売上高営業利益率」があります。本業...
現場は工数確保の管理を自主的にやっているか? 「納期が迫っていても仕事を切り上げる若手がいます」 経営者の仕事は、コスト削減でもなければ、生産性向上でもありません。経営者の仕事は、「儲かる事業構造」を構築することです...
問題解決の観点を間違えると現場はどうなるか? 「リーダーへの指導をしっかりやります」 支援先の製造部門長が社内クレーム対応について説明してくれました。定期プロジェクト会議の合間に、現場で起きている出来事を話題にするこ...
戦術的リードタイムでお茶を濁していないか? 「受注量が増えるとまた混乱するかもしれません」 これは、先日の定例フォロー会議における、組立系メーカー工場長の言葉です。 プロジェクトも3年目。PJメンバーは、時間をかけて...
リードタイムを自動計算しているか? 「営業に入力をやってもらっています。」 先日のプロジェクト会議で製造担当役員から上記の報告がありました。 一見何気ない言葉ですが、この一言に革命的な変化が隠されています。 この企業...
望みどおりにならないから意味がある 「価格交渉の余地がありません。」 先日、ご相談をいただいた中堅メーカー経営者の言葉です。 その経営者は売上高の低迷に直面しています。売上高増が経営者の課題です。値決めは要点のひとつ...
「言われたからやる」になっていないか? 「新たな設備を来月末までに現場へ入れます。」 先月から人時生産性向上プロジェクトに着手した支援先でのことです。経営者とプロェクトの方針を決めました。経営者の視線は将来に向いてい...
右腕役は外の情報に刺激を受けているか? 「先生の話がヒントになりました。」 支援先企業の製造担当幹部が気付いたことを語ってくれました。 その幹部は現場人材確保の課題を抱えています。先日もベテラン作業者が辞めました。 ...
新人受入を将来へ向けた機会としているか? 「マスターファイルで教えます。」 人時生産性向上プロジェクトの会議でのことです。来月4月に高卒の新人を2名受け入れる主任が会議の合間に熱意ある発言をしてくれました。 この主任...
「相手に理解してもらう視点」を教えているか? 「言いたいことを言っているだけではベクトルは揃いませんね。」 今年からプロジェクトを始めた組立系メーカー幹部の言葉です。 人時生産性向上のプロジェクトは製販一体、全社一丸...
遅れに対する感度を高めているか? 「完了だけでなく、”着手”もフォローしないとだめです。」 人時生産性向上プロジェクトが、佳境に入ってきた部品メーカー工場長の言葉です。 人時生産性を高める具体策は複数あります。山登り...
経営者の意志を反映した「型」があるか? 「型にはめることが大事です。」 プロジェクトが2年目に入った経営者の言葉です。 その企業では、ベテランの勘と経験による日程計画を脱却して、LT計算に基づいた日程計画に移行しつつ...
多品種だからこそ標準をやっているか? 「すぐにレイアウトや手順を変更したいです。」 プロジェクトの進め方を話し合っていたときに、支援先の経営者から出てきた言葉です。 化学系製造設備を製造している企業です。多品種受注生...