中小製造業 モノづくり社長のための戦略的工場経営ブログ
大阪精密機械のコア技術戦略で〇と〇の組合せを学ぶ
アフターサービスで「コト」を届け、そこで獲得された情報を「モノ」 づくりに生かし、高付加価値化のスピードを上げる、という話です。 1.コア技術戦略 製品やサービスの高付加価値化は、コア技術を軸に考えます...
高度な技術開発をやらねばという固定観念を拭い去る
コア技術や付加価値を考える時に抱きがちな「高度な技術開発をやらね ばいけない」という先入観を拭い去る。 現場に埋もれている、「属人的」「労働集約的」な強みを探す、という 話です。 1.高度...
言葉の力を信じ想いをシンプルに繰り返し語る
想いをシンプルに繰り返し伝えると、現場へ浸透しやすくなる。 経営者や現場リーダーは「言葉の力」に注目する、という話です。 1.言葉の力 総計50名程度の現場を管理していた頃、現場のへの情報...
コア技術に要素技術を付加するところから考える
技術開発の狙いは? お客様に届ける「コト」や「高めた利便性」との紐づけが技術開発 の必然性を生み出す。 技術開発では、まずは、過去の実績を振り返り、コア技術に付加す べき要素技術を考える、という話です。 ...
感覚を対象にした高付加価値化で何かが大きく変わる
「感覚」を前面に出した高付加価値化では、従来の延長線上にはない商品開発 が展開される可能性がある。 マスカスタマイゼーションが今後の方向性とするならば、従来にはない、予想 外の展開もあり得る。 高付加価値化を目的とし...
社長が現場へ直接に向き合うことによる効果とは?
トップや管理者が実践している現場に対するフォローや評価の活動は自社製品 のイメージアップにつながる、つまり、顧客の信頼感を高める効果がある、と いう話です。 1.トップが現場に直接向き合う重要性 広島県...
新日鉄住金の軽量化技術に取り組む姿勢から学ぶ
軽量化はキリのない顧客ニーズ。自社製品や自社技術の軽量化で付加価値を高 める可能性を探る。 自社の軽量化技術開発の方向性や扱う材料のトレンドを把握して5年先、10 年先の見通しを立てる、という話です。 ...
イノベーションを促す組織の学習能力を高めるには?
現場と一体となってトライした開発業務の履歴、特に失敗の実績を一元管理で きる体制はイノベーションを促すためには欠かせない、という話です。 1.高機能化の技術開発で役に立つ経営資源 既存商品(製品)の技術...
コア技術の独自性は地域NO1から始めて世界へ・・
グローバルや日本国内で独自性がなくても、地域で個性を発揮することを考え る。ローカルなコア技術、強みにも注目する、という話です。 1.5年先、10年先の姿を描くために必要な視点 現場の目指すべき姿を描く...
移動が伴う工程分析はフローダイヤグラムでムダ探し
移動が伴う動きの分析にはフロー・ダイヤグラムを活用して、工程分析の精度 上げる。付加価値を生まない”移動”を見える化するフロー・ダイヤグラムで 大いにムダを見つける、という話です。 1.「停滞」や「手待...
燃費不正で三菱自動車に足りなかった○○の繋がり
モノ言える風通しの良さは儲かる工場経営の基盤であり最良の経営資源。意識 して、意図して、現場との「心」の繋がりを構築する工夫を重ねる、という話 です。 1.三菱自動車の燃費不正問題 三菱自動車の燃費不正...
工程分析で物の「停滞」は親の仇のごとくヤッツケロ
フロー・プロセス・チャートでは物の「停滞」と人の「手待ち」に注目して、 工場のムダを認識し、工場にイイ流れをつくることを目指す、という話です。 1.カイゼンのスタートはオペレーション・プロセス・チャート...
工程分析で製造プロセスの本質を見える化する
素材を加工して高付加価値化する「流れ」を工程分析(プロセス・チャート)で 見える化し、製造プロセスの本質を理解する、という話です。 1.工程分析(プロセス・チャート) IEはカイゼン手法の体系でもあり、...
仕組みがなくて生じる無効時間が最大のムダである
仕組みがなくて生じる無効時間が最大の「ムダ」であり、現場にはその「ムダ」 の問題解決の見通しを示すことが欠かせない、という話です。 1.「ムダ」を省く IEの目的は最適(最経済)なワークシステムを設計す...
作業研究=方法研究+時間計測がIEの全体像である
作業研究は、システム全体の設計を目指す方法研究と多様な目的で活用する時間 を計測する時間測定で構成される。そして、現場の自主性を持って実施される のが望ましい、という話です。 1.IE(インダストリアル...
現場改善でIEを学ぶ意義は全体最適の視点にある
全体があっての部分であり、全体なき部分のみの改善活動は趣味的な活動にな ってしまう。改善活動ではまず工場目標を掲げる。全体最適の視点を得るため に体系化されたIEを学ぶ、という話です。 1.現場の改善活...
工場オペレーションを機能させるため○○も研究する
工場オペレーションを機能させるために人間臭い部分にも注意を払い、技術的、 工学的な事項とともに「人」も研究対象とする、という話です。 1.目指すべき工場オペレーションのために必要なもの 現場への一声は現...
晃祐堂はコア技術をしゃぶりつくし価値を生んでいる
顧客がメーカーであっても、消費者であってもコア技術の見極めが大切、商品企画 が生きるのもモノづくり力次第であり、お金を生み出すためにコア技術をしゃぶり つくす、という話です。 1.コア技術に始まり、コア...
情報伝達では「色」も活用してその気にさせる
情報伝達では「色」も活用して危機感を共有し、その気にさせる、という話です。 1.「色」で「見せる化」する 生産管理とは、需要を予測し、生産の計画を立て、生産を実施、そして計画通り に生産が実施されるよ...
Jリーグ下位チームでも10試合中2試合は勝ってる
従来よりも市場の不確実性が高まり、何が売れるか予想が困難な時代、焦って 単発のヒット商品を狙うのではなく、安定してヒット商品を生み続ける組織力 の方を磨き上げたい、という話です。 1.次世代のヒット商品...