中小製造業 モノづくり社長のための戦略的工場経営ブログ
オルガン針株式会社は製造設備の内製化で強みを磨く
独自の製品を独自性の高い内製化された生産設備で製造する。 付加価値を生み出すノウハウが完全にブラックボックス化される、という話です。 1.オルガン株式会社の強み オルガン針株式会社は長野県...
作業者のその移動、儲かる工場経営に貢献している?
運搬分析では、 ”距離”、”活性”、”手ぶら移動”に着目してムダをなくする。 人の移動は, 工場レイアウト検討段階で、 検討すべき課題であることに留意する、という話です。 1.”手ぶらの移...
運搬活性化分析では後工程は神様の精神で問題解決
「後工程は神様」の精神で、 運搬作業の積み替え作業発生のムダをなくする。 運搬活性化分析では、 少なくとも活性示数2以下を維持する、という話です。 1.運搬活性化分析 運搬作業自体では付加...
運搬工程分析では先入れ先出しの置き方に注目する
運搬工程分析では、物が、 先入れ先出し状態で置かれていないケースで発生する ムダな作業を見える化する、という話です。 1.マテハンのマクロ的およびミクロ的視点 工場で付加価値を生み出すのは...
付加価値の源泉から属人的要因を排除するIOT
付加価値を生み出す前提条件として、何かを強いているならば、 それを排除することを考える。そこで、IOTを現場に生かす。 工学的因果関係と情報の流れに着目する、という話です。 1、新たなサービスで現場の負...
組織上の問題は社内イベントではなく仕事で解決する
社内イベントは一体感を醸成することを後押しするけれども、問題を 根本的に解決することにはならない。 組織上の問題は、意志や意図を持って、仕事を通じて解決する、という 話です。 1.社内運動...
新たな付加価値を創出するために〇〇の発想を持つ
付加価値を拡大させたい、新たに生み出したいと考えるならば「コア」 の発想を持つ。 「コア商品」を作る技術が「コア技術」。すべての強みは「コア技術」 に収束される、という話です。 1.コア技術を全員で認識...
IOTやAI導入準備のために現場の分析力を高める
5年先、10年先を見通して、なぜなぜ分析やKYに代表される思考訓 練を現場で強化、継続する。 将来に向けて、現場でIOTやAIを使いこなすためである、という話 です。 1.おむつを買った人はビールを買う...
GT-Rはブランドが現場の自発性を高める究極事例
現場が自社製品の商品力やブランド力について理解を深めれば、新規事 業を成功させる要因の一つである自発性が高まる、という話です。 1.新規事業を成功させる要因 新規事業を成功させる要因が浮かびますか? &...
電鋳金型のKTX株式会社に儲かる仕組みを学ぶ
独自技術の地道な研究開発とフェイス・ツゥ・フェイスのアナログ的な 営業活動の両輪を回し続けて成長する、という話です。 1.KTX株式会社の技術力 KTX株式会社は自動車の内装品に使う金型で世界トップシェ...
現場でお客様の顔が見えるようにする狙いは何か?
現場でお客様の顔が見えるようにすると、お客様視点が身につくので、 高付加価値化へ向けた事前の準備になる。 商売の原点を共有することでもある。 経営理念で創業者のお客様視点を振り返る、という話です。 &n...
ホンダの開発戦略から学ぶ戦略とコアの重要性
開発戦略は現場へも明示する。「コア」と「派生」をキーワードに設定 する。開発戦略の情報を現場と共有することで現場から持続するやる気 を引き出す、という話です。 1.ホンダの営業利益が3期ぶりに増加 ホン...
設備総合効率と生産性の似ていて違うところ
現場で使っている工程指標や生産指標の狙いは何ですか? 1.現場に頑張ってもらうのに必要なモノ 現場と工程指標や生産指標を共有していますか? 指標を掲げれば、現場は仕事ぶりの良し悪しを自ら判断できます。 各種指標は、経...
大阪精密機械のコア技術戦略で〇と〇の組合せを学ぶ
アフターサービスで「コト」を届け、そこで獲得された情報を「モノ」 づくりに生かし、高付加価値化のスピードを上げる、という話です。 1.コア技術戦略 製品やサービスの高付加価値化は、コア技術を軸に考えます...
高度な技術開発をやらねばという固定観念を拭い去る
コア技術や付加価値を考える時に抱きがちな「高度な技術開発をやらね ばいけない」という先入観を拭い去る。 現場に埋もれている、「属人的」「労働集約的」な強みを探す、という 話です。 1.高度...
言葉の力を信じ想いをシンプルに繰り返し語る
想いをシンプルに繰り返し伝えると、現場へ浸透しやすくなる。 経営者や現場リーダーは「言葉の力」に注目する、という話です。 1.言葉の力 総計50名程度の現場を管理していた頃、現場のへの情報...
コア技術に要素技術を付加するところから考える
技術開発の狙いは? お客様に届ける「コト」や「高めた利便性」との紐づけが技術開発 の必然性を生み出す。 技術開発では、まずは、過去の実績を振り返り、コア技術に付加す べき要素技術を考える、という話です。 ...
感覚を対象にした高付加価値化で何かが大きく変わる
「感覚」を前面に出した高付加価値化では、従来の延長線上にはない商品開発 が展開される可能性がある。 マスカスタマイゼーションが今後の方向性とするならば、従来にはない、予想 外の展開もあり得る。 高付加価値化を目的とし...
社長が現場へ直接に向き合うことによる効果とは?
トップや管理者が実践している現場に対するフォローや評価の活動は自社製品 のイメージアップにつながる、つまり、顧客の信頼感を高める効果がある、と いう話です。 1.トップが現場に直接向き合う重要性 広島県...
新日鉄住金の軽量化技術に取り組む姿勢から学ぶ
軽量化はキリのない顧客ニーズ。自社製品や自社技術の軽量化で付加価値を高 める可能性を探る。 自社の軽量化技術開発の方向性や扱う材料のトレンドを把握して5年先、10 年先の見通しを立てる、という話です。 ...