中小製造業 モノづくり社長のための戦略的工場経営ブログ
安全衛生活動の質をIOTで高めたい
現場の主役はあくまで”人”であり、 どんなに技術が進化しても地道な安全衛生活動は絶対に欠かせない。 IOTを安全衛生活動の質向上に生かす、という話です。 1.安全衛生管理は儲かる工場経営の...
小さな組織だからこそできることに注目する
小さな組織を最大限に機能させるのために、 ・スピード感あふれる事業展開 ・人財育成 この2つの観点から仕事のやり方を変える、という話です。 1.あのトヨタも変わろうとしている 中小モノづく...
IOTとAIが組み合わさる前に現場の仕事を変える
IOTとAIを組み合わせると最終的に自己完結型の設備が出来上がる。 時間で評価される単純作業の要素が減り、 プロセスや結果で評価される創造性ある業務が増える。 経営者が現場の仕事を意図や意思を持って”変える”ことが求...
推論ネタの累積でドラえもんのポケットを共有したい
現場で直面する現象の原因は多様だ。 現象自体は単純でも、 その背景に潜む原因は様々だ。 真因に至るためには、 多くの推論ネタを持つことが必要であり、 現場では推論ネタの「ドラえもんのポケット」を共有する、という話です...
クルマでできて、ウチの製品でできない理由はない
マスカスタマイゼーションでは、 特注生産でありながら大量生産の効果を狙う。 不良品ゼロを目指す、という話です。 1.マツダの「計画順序生産」 中小モノづくり企業が新たな付加価値の創出を目指...
ビジネスの主役は人だから密接な人間関係を築く
選択と集中化か? 上流から下流まで全てか? この選択は、 自社製品が、市場から何を求められているのかそれ次第である。 客先の担当者との密接な人間関係で有利に仕事を進める、という話です。 1...
チンパンジーから学ぶ仲間と共通の言葉を持つ大切さ
自らの体験を情報として仲間へ伝え、 共有すれば、共感、一体感、仲間意識が生まれる。 共有することで、共通の”言葉”も生まれる、という話です。 1.”将来への漠然とした不安”へ具体的な手を打...
オルガン針株式会社は製造設備の内製化で強みを磨く
独自の製品を独自性の高い内製化された生産設備で製造する。 付加価値を生み出すノウハウが完全にブラックボックス化される、という話です。 1.オルガン株式会社の強み オルガン針株式会社は長野県...
作業者のその移動、儲かる工場経営に貢献している?
運搬分析では、 ”距離”、”活性”、”手ぶら移動”に着目してムダをなくする。 人の移動は, 工場レイアウト検討段階で、 検討すべき課題であることに留意する、という話です。 1.”手ぶらの移...
運搬活性化分析では後工程は神様の精神で問題解決
「後工程は神様」の精神で、 運搬作業の積み替え作業発生のムダをなくする。 運搬活性化分析では、 少なくとも活性示数2以下を維持する、という話です。 1.運搬活性化分析 運搬作業自体では付加...
運搬工程分析では先入れ先出しの置き方に注目する
運搬工程分析では、物が、 先入れ先出し状態で置かれていないケースで発生する ムダな作業を見える化する、という話です。 1.マテハンのマクロ的およびミクロ的視点 工場で付加価値を生み出すのは...
付加価値の源泉から属人的要因を排除するIOT
付加価値を生み出す前提条件として、何かを強いているならば、 それを排除することを考える。そこで、IOTを現場に生かす。 工学的因果関係と情報の流れに着目する、という話です。 1、新たなサービスで現場の負...
組織上の問題は社内イベントではなく仕事で解決する
社内イベントは一体感を醸成することを後押しするけれども、問題を 根本的に解決することにはならない。 組織上の問題は、意志や意図を持って、仕事を通じて解決する、という 話です。 1.社内運動...
新たな付加価値を創出するために〇〇の発想を持つ
付加価値を拡大させたい、新たに生み出したいと考えるならば「コア」 の発想を持つ。 「コア商品」を作る技術が「コア技術」。すべての強みは「コア技術」 に収束される、という話です。 1.コア技術を全員で認識...
IOTやAI導入準備のために現場の分析力を高める
5年先、10年先を見通して、なぜなぜ分析やKYに代表される思考訓 練を現場で強化、継続する。 将来に向けて、現場でIOTやAIを使いこなすためである、という話 です。 1.おむつを買った人はビールを買う...
GT-Rはブランドが現場の自発性を高める究極事例
現場が自社製品の商品力やブランド力について理解を深めれば、新規事 業を成功させる要因の一つである自発性が高まる、という話です。 1.新規事業を成功させる要因 新規事業を成功させる要因が浮かびますか? &...
電鋳金型のKTX株式会社に儲かる仕組みを学ぶ
独自技術の地道な研究開発とフェイス・ツゥ・フェイスのアナログ的な 営業活動の両輪を回し続けて成長する、という話です。 1.KTX株式会社の技術力 KTX株式会社は自動車の内装品に使う金型で世界トップシェ...
現場でお客様の顔が見えるようにする狙いは何か?
現場でお客様の顔が見えるようにすると、お客様視点が身につくので、 高付加価値化へ向けた事前の準備になる。 商売の原点を共有することでもある。 経営理念で創業者のお客様視点を振り返る、という話です。 &n...
ホンダの開発戦略から学ぶ戦略とコアの重要性
開発戦略は現場へも明示する。「コア」と「派生」をキーワードに設定 する。開発戦略の情報を現場と共有することで現場から持続するやる気 を引き出す、という話です。 1.ホンダの営業利益が3期ぶりに増加 ホン...
設備総合効率と生産性の似ていて違うところ
現場で使っている工程指標や生産指標の狙いは何ですか? 1.現場に頑張ってもらうのに必要なモノ 現場と工程指標や生産指標を共有していますか? 指標を掲げれば、現場は仕事ぶりの良し悪しを自ら判断できます。 各種指標は、経...