戦略的工場経営ブログ改善活動のネタを探る4つの視点

貴社には、改善活動のネタを検討する手法がありますか?
1.状態は3段階で評価できる
「現状」を把握することが、あらゆる現場活動の第一歩目です。 今の水準を定量的に表現できなければ、フォローと評価ができません。 比べる基準がないからです。 比べる基準があれば、現場活動のビフォア、アフターがはっきりします。 一般的に、「状態」は3段階で表現できます。 「標準の状態」が基準です。 そして、「標準の状態」を基準にした「悪い状態」と「望ましい状態」です。 現状はこれら3つのうちのどれかに属します。
2.改善活動の4つの視点
改善活動には、4つの視点があります。 4つの視点で現状を眺めて、改善の切り口を見つけます。 1)そもそも、それをなくせないか。 2)それを、なにかといっしょにできないか。 3)それを、なにかと入れ替えたり、その順序を変えられないか。 4)それを簡単にできないか。 これら4つの視点から、改善のヒントを導くのです。 生産ラインの現状把握では、工程分析を使います。 製品目線と作業者目線で、生産ラインを加工、運搬、停滞、検査の4つの工程に分解します。 (工程分析で、価値を生まない工程が多いことに気づく) そして、分解された各工程へ、4つの視点を当てはめれば、改善のヒントを網羅的に検討できます。 具体的には、下表のイメージです。