日刊工業新聞社「型技術」2019年11月号に伊藤の連載記事が掲載されました。
日刊工業新聞社「型技術」2019年11月号に伊藤の連載記事が掲載されました。 「型技術」2017年2月号~2018年3月号まで、「儲かる工場経営を設計する10のポイント」について、”現場のやる気を引き出す仕組みづくり”を要点にした解説が連載され、今回、連載第2弾となります。 今回の連載テーマは、「中小製造現場で実践する儲かる現場の品質管理10のポイント」”品質不正を未然に防ぐ仕組みづくり”です。先回の3回目は「設計品質フィードバック」を取り上げました。4回目となる今回は「不良防止活動」です。 連載テーマである品質管理は次のように定義されています。 「買手の要求に合った品質の品物又はサービスを経済的に作り出すための手段の体系」(出典:日本経営工学会編 生産管理用語辞典) そこで、作業標準を設定するわけです。 買手の要求に合った品質を作り出す手順と言い換えられます。 品質不適合品を流出させないこと、さらには、そもそも不適合品を造らないことを目指します。 これは終わりのない取り組みです。 顧客の要望水準が高まるのに合わせて、モノづくりも高度化させなければなりません。 継続的改善が求められるゆえんです。 あらゆる手段を使って望ましい仕事のやり方を追求していきます。 不良品をはじめとする品質不適合品に焦点を当てるのがひとつの方法です。 望ましくない仕事のやり方だったから不良品が発生します。 だからこそ、不良品は望ましいやり方のヒントを教えてくれると考えたいのです。 そこで、4回目は「不良防止活動」を取り上げます。 書店や通販でお買い求めいただけます。 http://www.fujisan.co.jp/product/384/