弊社HPのコラム「生産性ロードマップ戦略」更新しました。396話

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平均は目安、平均で意思決定していないか?

「先生、個別にも確認させないとダメですね。」

PJ終了後も引き続き、ご支援を継続している40人規模切削加工業経営者の言葉です。

PJを通じて、儲かる工場経営で必要なタイムマネジメントの考え方や手順を導入できました。ただ、これまでの取り組みは、順風満帆と言えるものではありませんでした。

右腕役による現場ベクトル揃えではすったもんだが種々、あったのです。しかし、どんな現場にも、必ず志を持ったベテランと若手はいます。埋没資源。2:6:2の法則。

そうした仲間と協働して製販一体体制づくりを進め、今に至っています。成果を得るのに、2年が経過しました。組織風土のコペルニクス的転回です。

勘コツ経験3Kによる属人的なやり方から、計画と統制で仕事をする水準に変わりました。経営者の強力なトップダウンの成果です。諦めない経営者は、現場へ語り続けました。

改革を成功させた経営者には、必ず「理由」があります。ご支援しているこの経営者もそうです工場経営に「不思議な成功」はありません。

まだまだ小さいですが、現場はPDCAを回し始めました。統制が業務に加わると、工場経営指標が大事な役割を担い始めます。

リードタイムは代表的な重要指標です。経営者は右腕役に、その数値の管理を指示しています。計画VS実績。

そして、最近、経営者は、リードタイム管理で、右腕役に指示したことがあります。冒頭の言葉です。

具体的にはどんな指示をしたのか?

→続きはサイトでご覧ください。
https://koujoukeiei.jp/column/no396

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