弊社HPのコラム「生産性ロードマップ戦略」更新しました。352話

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経営者の姿勢が問われるとは?

「直接に出向いたからだと思います。」

人時生産性向上PJに取り組んでいる40人規模企業経営者の言葉です。

これまで先代が開拓した主要なお客様との取引に始終していました。ただし、昨今、従来のお客さんだけに依存していると、売上高が右肩下がりです。自ら新規顧客を開拓しなければなりません。

しかし、先代の時代以降、その経験がない企業です。これを機会に、製販一体で売る仕組みも造ります。新規顧客開拓に挑戦している経営者です。

開拓の手段は多様です。SNSやDM、HPなどいろいろあります。先の経営者が選択したやり方に「直接、お客様先へ出向く」がありました。事前にアポをとってお邪魔することに加えて、アポなしで出向くことにも挑戦です。

飛込営業なぞ前近代的なやり方だという意見があるかもしれません。しかし、その経営者はそうしたやり方に挑戦したのです。

その結果、ある企業と出会いました。伺ったときにたまたま社内に居た役員と話をすることもできたとのこと。すると数日して、その役員から直接電話が掛かってきました。

「もう少し詳しい話をお願いしたい」となったのです。

先の経営者は、訪問先企業の役員から電話が掛かってきたことに手ごたえを感じました。普通ならメール一本でその旨を伝えてもらえればいいところです。

それを「わざわざ」電話で返してくれたのです。

「どうして、その企業の役員はわざわざ電話をしてくれたと思いますか?」

と先の経営者へ尋ねました。ちょっと考えてから、その経営者の口から出て
きたのが冒頭の言葉です。

それは経営者が示すべきモノがあった結果とも考えられます。

その示すべきモノとは?

→続きはサイトでご覧ください。
https://koujoukeiei.jp/column/no352

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