弊社HPのコラム「生産性ロードマップ戦略」更新しました。489話

Pocket

天の声に耳を傾け、我が社をつくり変えているか?

「先生、痛いことを言われました。」

ある支援先へ伺った際、開口一番、A社長から緊張感のある報告がありました。

先代が築いた主要お客様との信頼関係のお陰もあって、これまでの受注環境は悪くありませんでした。そうした背景もあって、工場の強化に力を注いできた経営者です。

そこで、一層、事業を豊かに成長させたいと考え、プロジェクトに着手しました。利益アップ、給料アップを目指します。大手平均の人時生産性を掲げた経営者です。

具体策として、内(工場)での仕組みづくりをさらに強化するとともに、これまで手薄だった外(市場)への働きかけを並行して進めることにしました。

人時生産性を高める要点は付加価値額の積み上げです。そして、付加価値額の源泉は工場の外にしかありません。したがって、経営者は市場に向き合うのです。

ただ、慣れないと、なかなか、市場と向き合う一歩目が出ません。それでもやらなければならないのが、お客様への働きかけです。

そこで、熱心で誠実なA社長は、お腹に力を入れ、主要お客様の営業所へ足を運ぶことを始めました。お客様の声に触れるためです。厳しい言葉がありました。冒頭の言葉です。

→続きはサイトでご覧ください。https://koujoukeiei.jp/column/no489

Pocket