弊社HPのコラム「生産性ロードマップ戦略」更新しました。469話

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労働集約的現場で儲けられるか?

「人件費の負担が重くなってきました」

これは、先日、ご相談を受けた、従業員20名規模縫製業経営者の言葉です。

OEMで衣類を製造しており、現場は3人一組のチーム体制。それぞれのチームにはミシンが割り当てられ、分担しながら製品を完成させていきます。

いわば、職人技とチームワークで成り立つ、典型的な労働集約型の事業モデルです。

人材の確保には成功しているとのこと。応募者の多くは「縫製業」であることを前提にして応募してくれています。針仕事や手芸の心得がある応募者が中心です。そのため、現場のベクトルは揃いやすいといえます。

しかしながら、人件費の上昇が経営を圧迫している点は見逃せません。特に労働集約的な事業モデルでは、この問題は避けて通れないのです。

さらにこの経営者は「売上は確保できているのに利益が残らない」とも語っています。

これは製造業の収益構造にしたがった固定費、特に人件費の回収方法に根本的な視点の転換が必要であることを示唆しているのです。

労働集約型現場で固定費回収の要点とは?

→続きはサイトでご覧ください。
https://koujoukeiei.jp/column/no469

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