弊社HPのコラム「生産性ロードマップ戦略」更新しました。451話

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遅れに対する感度を高めているか?

「完了だけでなく、”着手”もフォローしないとだめです。」

人時生産性向上プロジェクトが、佳境に入ってきた部品メーカー工場長の言葉です。

人時生産性を高める具体策は複数あります。山登りで登山ルートが複数あるのと同じです。プロセスが異なっても、全てのルートは山頂を目指します。製品特性や仕事のやり方を踏まえて登山ルートを選ぶのです。

プロジェクトリーダーである工場長は「製造ロット毎リードタイム」に焦点を当てる「登山ルート」を選びました。特注品生産に近い多品種生産だからです。

リードタイム構成要因を明らかにしてから、その短縮を考えます。構成要因のbefore/afterを設定して、ギャップを埋めていくのです。

日程計画を使って、現場に「時間や時刻」を意識させます。朝礼で出された作業指示の進捗を作業日報でチェックするのは、リードタイム短縮具体業務のひとつです。進捗確認では、主に、予定通り終わったか、終わっていないかを、確認します。

ただ、それだけでは不十分だと工場長は考えました。

冒頭の言葉です。

なぜ、不十分と考えたのか?

→続きはサイトでご覧ください。
https://koujoukeiei.jp/column/no451

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