弊社HPのコラム「生産性ロードマップ戦略」更新しました。463話

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勘所が欠けていたらシステムを活かせない

「システムは導入したのですが……。」

先日、ご相談をいただいた板金加工メーカー経営者の言葉です。

50人規模の企業で、空調設備向け部品を製造しています。製造する部品形状に、基本形はあるものの、寸法やオプションが多岐にわたるため、生産形態は特注品の受注生産に近い現場です。

案件ごとに工程を設定しています。日程計画はベテラン工場長が一手に担っている状況でした。

「今まで、このやり方で工場を回してきました。しかし、もっと仕事をこなせるのではないかとの考えがぬぐえないのです。」と経営者。

現在、月々の生産量には、限界量が「壁」として設定されていますが、その「壁」が本当の限界なのか、それとも工場長の属人的な判断に依存しているのか、判断基準が曖昧だといいます。

さらに、「チームで工程管理を担える体制」に変えたいという意向もあるようです。すでに「工程管理システム」は導入済みなのですが、どうも今ひとつ活かせていない、と感じているとのことでした。

「システム導入=成果向上」とは限らない現実に直面しているのです。

何が問題なのか?

→続きはサイトでご覧ください。
https://koujoukeiei.jp/column/no463

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