弊社HPのコラム「生産性ロードマップ戦略」更新しました。444話
ゴールにどこまで近づいているか伝えているか?
「目標売上高にどこまで近づいたかを伝えることです。」
50人規模板金加工企業の幹部の言葉です。
この企業では、売上高が減少傾向にあり、受注量を伸ばせていません。納期遵守のために受注を抑制していることが原因です。
プロジェクトメンバーは、製品の多品種少量化や高度化、複雑化が納期遵守の難易度を高めていると考えています。
そこで、受注量不足の真の原因を議論したのですが「工程管理が属人化している」ことが真因であるとの結論に至りました。
仕様の高度化、複雑化が納期遵守を難しくしているのも事実です。ただ、日程計画や作業指示を仕組みでやれるようにすることの方が課題解決の本質と思われます。
そこで、これまでの反省と共に、チーム力の強化に着手したのです。属人化から脱却し、個力からチーム力主導への移行を図ります。
「ベクトルを揃える」ことの重要性が強調されました。ベクトルを揃えることは、全社的な取り組みとして必須です。製造業には製販一体という言葉があります。
では、ベクトルを揃えるには何が必要か?
メンバーの1人である幹部から発言がありました。冒頭の言葉です。
ベクトルを揃える論点とは?
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https://koujoukeiei.jp/column/no444