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貴社には、改善活動のネタを検討する手法がありますか?

 

1.状態は3段階で評価できる

「現状」を把握することが、あらゆる現場活動の第一歩目です。

今の水準を定量的に表現できなければ、フォローと評価ができません。

比べる基準がないからです。

比べる基準があれば、現場活動のビフォア、アフターがはっきりします。

 

一般的に、「状態」は3段階で表現できます。

「標準の状態」が基準です。

そして、「標準の状態」を基準にした「悪い状態」と「望ましい状態」です。

現状はこれら3つのうちのどれかに属します。

 

図3

現状を踏まえて、目標を立てます。

すると、両者には、ギャップが認められます。

 

そして、このギャップを埋めることが課題となるのです。

標準の状態は作業標準票として、定量的、定性的に明文化されています。

 

ですから、現状が悪い状態であるならば、標準書と現状を比較して、問題点を解消します。

(ケース2の場合)

 

一方で、現状が標準の状態であるならば、望ましい状態との差異に注目します。

望ましい状態と現状との差を埋めることが課題です。

(ケース1の場合)

 

現状に対して、望ましい状態を設定するやり方が4つあります。

4つの視点で、改善活動の方向性を検討します。

 

 

 

 

 

2.改善活動の4つの視点

改善活動には、4つの視点があります。

4つの視点で現状を眺めて、改善の切り口を見つけます。

 

1)そもそも、それをなくせないか。

2)それを、なにかといっしょにできないか。

3)それを、なにかと入れ替えたり、その順序を変えられないか。

4)それを簡単にできないか。

 

これら4つの視点から、改善のヒントを導くのです。

 

生産ラインの現状把握では、工程分析を使います。

製品目線と作業者目線で、生産ラインを加工、運搬、停滞、検査の4つの工程に分解します。

工程分析で、価値を生まない工程が多いことに気づく

 

そして、分解された各工程へ、4つの視点を当てはめれば、改善のヒントを網羅的に検討できます。

具体的には、下表のイメージです。

図1

マトリックスを作成し、順番に地道にチェックしていきます。

 

ひらめきでパッと単発で浮かぶアイデアもあります。

一方で、手順を踏んだ絨毯爆撃で、見えてくるアイデアもあります。

 

改善活動のネタを探る手法です。

 

改善活動のネタを探る手法を活用して網羅的に検討する仕組みをつくりませんか?

 

 

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